こんにちは、ゆうです。
年金に関しては、本当にもらえるのかという事が、常々言われていることですが、実際にもらえなくなることは、無いと思っています。ただ、自分が支払ってきた金額よりも多くもらうという事は、無いと思いますし、今の支給開始が65歳ですが、その年齢もどんどん上がっていくことになるんだろうなとは思っています。
さて、そんなわけで『毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.』という商材について取り上げたいと思います。
結論から言うと、お勧めはしません。
詳細は、下記に記載していきますね。
Contents
毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.の概要
特商法に基づく表記とは
特商法(特定商取引に関する法律)とは、「毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.」のような案件を見つけたとき、法律を守っている案件なのか、法律すら守らない悪質な案件かを見極めるポイントとして最初にチェックしたい表記です。
特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。 具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
引用元:特定商取引法ガイド
仮に違反した場合は、業務改善指示や業務停止命令等の行政処分の対象となってしまうような重要な項目となりますので、確認は必ずするようにしたいところですね。
毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.の特商法の表記は、大丈夫か?
まずは、「毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.」の特定商取引に関する表示です。
販売社名・運営会社名 | BOPSconsulting Pte. Ltd. |
---|---|
販売責任者 | 記載無し |
所在地 | 11 Floor,Wisma Atria,Ochard Rord,,Singapore,238877 |
TEL | 記載無し |
問い合わせ先 | 記載無し |
URL | https://mainichi-nenkin.net/second-life03/?lid=ait&aid=44un |
所在地のGoogle Mapの情報を貼っておきますね。
海外の企業が販売社なので、かなり危険な類の案件だと推察されます。
有料の案件ではなかったとしても、日本の法律には則るべきだとは思います。
そして、特商法と一緒に「プライバシーポリシー」も記載されているのですが、英語をGoogle翻訳か何かで訳したような、文章が書かれており、
「商品の購入に関するいくつかの制限が適用されることがあります。あなたの法律顧問に確認してください。」というような文言が有ったり、結構無茶苦茶なことが書いてあります。
BOPSconsulting Pte. Ltd.に関して
BOPSconsulting Pte. Ltd.に関して、調べてみました。
この会社は、他にも検証していますので、こちらもご参照下さい。



どれも、おすすめ出来るような案件ではありませんでした。
柳楽幸一氏に関して
柳楽幸一氏に関して調べてみたところ、ランディングページや動画からは、
・10代から独立を目標とし、飲食店のオーナーとして約10年間合計6店舗の経営してきた
・あらゆる事業を組み合わせて再構築することで、時代の流れに乗り続けるビジネスを目指した
・飲食店オーナーの経営術から、”収入をインフラ化する”ビジネスモデルを構築した
・将来的には8億円を超える個人金融資産を持つと言われ、金融・経営コンサルタントとして業界内で注目を浴びている
という事で、かなりやり手のコンサルタントのようですが、ランディングページ、動画以外からは、柳楽幸一氏の情報を見つけることは、出来ませんでした。
こういったサイトにありがちな、架空の人物という事も十分にあるかなと思います。
毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.の内容について
毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.のビジネスモデルについて
「毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.」はどのようなビジネスなのか、調べてみました。
キャッチコピーとしては、
毎日支給される第二の年金を手に入れて理想のセカンドライフを送りませんか?
と、有ります。
年金に関しても、将来的に足りるのかというのは、今大きなテーマとなっているので、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
そして、延々と不安をあおることと、毎日年金クラブで収入を得た後の有意義な生活を想起させるようなことが記載されています。
登録してみた
こちらもこれ以上の情報を得るためには、メールアドレスの登録が必要となりますので、メールアドレスを登録してみました。
すると、
いつものLINEへの誘導ですね。
ここまで、具体的な内容に関しては、一切触れられていないままです。
そして、LINEへの登録を行いましたが、そこで、具体的な内容が判明しました。
仮想通貨Orbit(オービット)のIEO案件
仮想通貨OrbitのIEO案件でした。
IEOというのは、聞きなれない方もいるかもしれませんが、一緒にICOに関しても比較として説明します。
ICO:ある企業がプロジェクトの方針や内容を公開し、トークンを発行。
ただ、投資家は、そのプロジェクトの健全性などを検討しなければならない。
IEO:ある企業のプロジェクトの方針や内容を判断して、トークンの販売を、発行元からの委託を受けて取引所が行います。
直接、企業が販売するか、取引所経由で販売するかの違いですが、取引所経由で販売する場合は、取引所が企業、プロジェクトを精査するため、リスクが低いと考えられています。
そんなIEO案件として、未上場のOrbitという仮想通貨を紹介されています。
簡単に言うと、未上場の株があるので、今買うと、上場した時に儲かりますよという話の仮想通貨版ですね。
未上場の株のこういう話は、かなり怪しいとみなさんも思っていると思いますが、仮想通貨に関しても、同じです。
この柳楽幸一氏が買い占めればいいのに、なぜ、皆さんに紹介しているんですかね。
そもそも、どこの取引所が販売するかも明言されていませんので、上場すると思う方がリスクが高いです。
ネタバレ・評判・評価について
「毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.」に関する参考にできるコメントに関しては、見つけることが出来ませんでした。
ただ、BOPSconsulting Pte. Ltd.に関しては、かなり怪しく、過去の案件に関する情報なども、多く見つけられました。
『毎日年金クラブ BOPSconsulting Pte. Ltd.』のまとめ
結論:おすすめしません!
・特商法の記載内容が不足しており、海外の会社の案件
・プライバシーポリシーが、あまりにもひどい内容で、個人情報の扱いが怖い
・BOPSconsulting Pte. Ltd.の過去の案件から、信用度が低い
・IEO案件となり、情報がかなり不確かなため、リスクが高い
仮想通貨に関する情報は、非常に多くなってきました。
最近は、暗号通貨とも、言われるようになったりもしていますね。
このように呼び名が変わったりするタイミングというのは、情報をあまり理解していない人たちに向けて、詐欺のような案件が多くなってくるタイミングだとも思っています。
仮想通貨は、一気に大金持ちになったという人たちが一部でいて、そのような人たちがニュースなどで取り上げられるため、今、一番熱い投資先なのではないかと思われてしまう部分もあると思います。
ただ、このようにニュースなどが一般化してしまったタイミングで飛びついたとしても、詐欺のような案件に捕まってしまう可能性の方が高いと思います。
情報をどのように手に入れていくのかという事は、非常に難しいですが、悪い人たちに良いようにされるだけにはならないように、気を付けたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ゆう